我が家は、メイド引き連れ、7〜10日ごとに野菜や魚の買出しにいく。
外人さん(あたしのこと)には、高い値段でいってくるけど、それなりに経験をつんだワタシ、
相手がびっくりするほど、値切る。
あっ、値札なんてついてません、交渉です。
はじめは、相場がわからないから、この交渉が面倒で、疲れた〜。
でも、底値まで、値切るのが、今では、た・の・し・み。
セネガル人マダムより、ケチかも、あたしって? ハイラハイララ〜、とよくビックリされます。(笑)
●藁葺き屋根の下の白いカウンターは、牛肉屋 冷蔵庫なんてありません。
時々やって来て、牛肉売ってます。
我が家は、直接肉屋の卸屋で、10キロとかまとめ買いして、冷凍します。
1キロ1800fca 約450円 ムトン(羊)は、もっと高く、2000cfaぐらいです。
ちなみに、豚は、宗教上、一般には、あまり見かけませんが、
セネガル人でも、クリスチャンの人は食べるので、あるところにはあります。
セネガル人マーケットでは、1キロ1500cfaぐらいと、メイドが言っていました。
外人マーケットでは、1キロ6000cfaと聞いたことがあるけど、くわしいことは?です。
●肉屋の両側で、おばちゃんが市場で仕入た野菜を
テーブルにのせて売っている。
ここでも、これいくら?と交渉しながらお買い物。
でも、大体相場はあります。
市場での値段を知っている私。
人参1本でも、今日、高いね、とおばちゃんと話しながら
買うのがおもしろいのです。
日本であまり見かけない野菜といえば、ジャハト、上の緑の野菜。形は、かぼちゃの赤ちゃんで、中は、ナスみたいに
小さな種がある。 食感は、ナスだけど、味は、もっと苦い。
主なセネガル料理にはよく見かけるけど、なぜか食べ残ることが多い・・・。
人参、大根といろいろ野菜をいれるけど、なぜか残ることが多くてもったいないな〜と思っていたら、
あるメイドいわく、これら野菜は、主に食べるためではなくて、ダシどりのためといっていた。
もちろん、食べても味が浸み込んでいて、おいしいし、なによりもったいないから、我が家では食べるけど。
↑写真真ん中の赤いピーマンは、唐辛子のように辛いピーマンです。日本人のイメージする緑のピーマンもありますが、
ここでは、ピーマンといえば、辛いピーマン、ハンバーガーなどに、ピーマンが付いてくるけど、それは、これらを刻んで
油で炒めた辛いものです。
写真一番下の赤いのは、ピーマンを乾燥させたもの、唐辛子でしょうか。
●右の写真の水色の小屋?は、 ブティックと呼んでいる小さなお店です。
こんなお店が、あちらこちらにあって、
お菓子から洗剤、バター、玉ねぎ、ジャガイモと小売で何でも売ってます。
毎朝、毎夕、出来立ての2種類のフランスパンが、配達されてきます。
バゲットと呼ばれるやや硬めの焼き上がりと、ふっくらめと。 我が家は、バゲットが好きです。
店は、古くて、なんとなく見かけは汚れているけど、おいしいのよ!
一応、掃除はきちんとされています、あしからず。
一般的なセネガルの朝食は、
このフランスパンに、バター、ショコラ、ツナ、はちみつ、昨夜の残りの玉ねぎソースなどを、はさんで、
コーヒーや、ビタレといわれる粉ミルクと砂糖をた〜っぷりいれたミルクといっしょにとります。
今度、もっと、本来の賑わいのある市場の写真、撮ってきます。