「アルジャジーラ」と聞いて、何を思い浮かべますか?
あの「9・11」のビンラディンの声明ビデオを流して、一躍有名になったテレビチャンネルの名前である。
このチャンネルは、ビンラディンのではなくて、日本でいえば、TBSやNHKのような、チャンネルの1つ。
あしからず。
我が家には、アラビア語圏で放映しているテレビチャンネルをすべて網羅しているチューナーがある。
主人は、よくこの「アルジャジーラ」でニュースを聞いている。
先日(2005年10月)、この「アルジャジーラ」で、直訳すれば「顕微鏡で覗く」という番組で
「日本の若者たち、どこへ行く」というタイトルの特集が組まれていた。
一人のメジャーなミュージシャンを目指す若者の生活ぶり
を中心に話を進め、原宿で歌ったり、踊ったりする若者を
映し出していた。
今だ、原宿には、こうした若者がいるのが、わたしにも
驚きだった。
一昔、ふた昔だけの様子だと思っていたから・・・・・。

さて、ここに集う若者にアルジャジーラの記者が、
インタビューする。
「今の日本どう思う?」 「日本の政治は?」
「日本の未来は?」 「自分の未来は?」
みんなまともに答えられない、
「・・・・そんなのどうでもいいよ〜」と最後はなってしまう。
日本の若者たち、どこへ行く、どうなるんだろう、という、危惧される感じで番組は終わる。
こうした質問に対して、公の場で、まじめに答えるのが、ある意味「ださ〜い」と感じる風習があるから、
たとえ、本当は自分の考えをもっていたとしても、まともに答えられなくても、日本人のわたしには、
理解できるところはある。
前回の総選挙で、小泉首相が、「サムライ」---日本人の首相にはめずらしく、自分の考えを貫く、切れ味が
いいとでもいうか---サムライみたいだ、と、やはり紹介されていた。
日本外から見ていても、政策には賛否両論あろうが、個人的には「わが道を行く姿」が気持ちがよかったし、
なんか変わるかも、と声援を送りたくなった。
いずれにしても、いつの世も、「生きる」というのは、エネルギーの要ることだ。
少なくとも、未来の自分はこうありたい、と思い描くことも大切かな、となんだか説教じみた締めくくりでした・・・・・。