確か4、5日続いた・・・・?
何でも整っている日本は、こんな事態には、逆にここより大変だ。
何を隠そう、ここでは断水は日常茶飯事。
特に、わが地域はひどいらしい。
比較的新しい地域で、建築ラッシュも影響してか、水道工事が多いらしい。
だから、いつも水のキープは常識だ。
屋上に我が家専用の、でか〜い貯水タンクがある。
でも、2〜3日続くと、さすがに尽きて、
メイドが、近くの井戸から水のはいったバケツを頭にのせて、何回か運ぶ。
それでも、限りがある。
こんな時は、飲み水は、ミネラルウォターを買うから、余計な出費と充分水が使えないイラダチで頭がいたい。
井戸水管理のおじさんからも、ここもこれ以上水はやれないと宣言された。
いよいよ、水がない。
明日はくるかも、明日はくるかもと待ちわびて、いつ来るのかと尋ねれば、”インシャ〜ラ 神のみぞ知る”。
な〜んと今回の断水1週間!。 さすがに異常事態だ。
明日の水がな〜い。 どこかから運んでこないと・・・・・・。
と、外がやたらとにぎやかで、
ふと、のぞいてみるとな〜んと給水車がきている!
メイドを呼んで、2人して、バケツやら、
ペットボトルやら、水をためられるものなら
何でも持って、いざ、出陣!
何回も、行き来する。
子供にも、ペットボトルを持たせ、運ばせる。
これこそ、猫の手も借りて、少しでも多く水を運ぶ。
写真は、水を運ぶ女たち。
頭にバケツのせている人みえますか?
こうやって何回も運ぶ。
このバケツ結構大きくて、水を満タンに入れると、
かなり重い。
頭にのせたり、下ろすときは、
手伝ってもらうけど、運ぶときは、一人です。
久々によく働いたマダム(あたしのことよ)。
あ〜、よく寝れた。
それにしても、メイドといっしょに水を運んだ
マダムはあたしだけ??
やっぱり、「自分も動く」 日本人体質が
染みこんでるあたし再発見。
また、また、断水が続いている。
また、また、我が家の貯水槽も底が尽きた。
←ビルの上に、黒いドラム缶を横に
したようなものがわかりますか?
それが、貯水タンクです。
部屋の大きさと比べると
それがいかに大きいかお分かりいただけると
思います。
そこで、きょうも、給水車のおでましだ。
無秩序に、ホースの周りに大きなバケツを並べて、「こっち、こっち」と声をだし、
手を前に出した者、勝ち!という感じで、水をもらっているメイドたち。
控えめなわたし?は、こんなときは、どうしても、一歩遅れる。 銀行の番号札を導入したい。
・・・・とっ、おややや、オ〜、画期的!
きょうは、列ができてる!
順番待ちしてる!!
割り込みしてな〜い!!!
進歩!!!
回をこなせば、人間賢くなるもんだな〜。
こんな当たり前のことに感激でした。
(一部、日記と重なっております。
ご了承ください)