ジェンベのサバルが始った。
夕方5時くらい。
上記のテントの下には、女性たちが既にいっぱい。
このジェンベの演奏に合わせて、
女性が変わりばんこに踊る。
この踊りも、普段は、ロングスカートで、
あまり足を見せることがないセネガル女性が、
このときばかりは、巻きスカートの端を
つまみあげながら、足をおもいっきりばたばたさせて踊る。
一番前でジンベを叩いているのが、この「音楽隊」のリーダーらしい。
踊っている女性の右の黒い箱のようなものは、音を調節するアンプ?というのでしょうか、です。
写真では、見えませんが、大きな大きなスピーカーも配置されている。

写真右に、主催者が依頼したカメラマンが、
このゲンテルの様子を録画取りしている。
と、 わたしは、一応許可をとり、
写真を撮らせてもらって
「Merci」と手振りで合図し、帰ろうした時、
この赤い帽子?をかぶったリーダーが、
「アノ、スミマセン、シャシン、トッタラ、オドッテクダサイ。
ココニ、キテ、クダサイ!」
と、日本語で話かけてきた!
わたしは、「Vous parlez
japonais?」 (日本語を話すの?)と、フランス語でたずねれば、
彼は、うなずきながら、「オドッテ、クダサイ。ソシテ、オカネ、ネ」と、おひねりに触れる。
このおひねりは、わたしが外人だから、要求したのではなく、こういうときの風習だ。
演奏代は、もちろん依頼者からもらうけれども、すばらしい演奏に対する参列者からのお礼ともいうか。
さて、踊りを要求されたわたし、集った客たちも、
ゴソゴソ、あ〜、彼女は、日本人なの、ゴソゴソ、と話している
のが聞こえてくる。 「オドリ!ワタシガ・・。」
ノンノン、と手振りで拒否したものの、あまり、拒否するのも
なんだから、わたしの近くにいる女性を巻き込んで、いっしょにセネガル風に踊ってみた。
突然の飛び入りに、みんな喜んでくれた。 よかった。 めでたい場を盛り上げるのに、一役かった。
この様子は、ばっちり上記のカメラマンに録画されている。
自分では、たぶん一生見ることのない秘蔵の映像だ?
こうして、サバルは、夜8時ごろまで続いた。
夕方から夜ともなると、益々お客が増えて、キレイに着飾った若いオナゴたちも続々到着。
サバルがひと段落すると、女性たちだけの輪ができていて、真ん中の女性がなにやらスピーチしている。
ゲンテルの本番は、これからというところか・・・・。 こうして、夜10,11時ごろまでにぎわっていた。

次の日、テントはきれいに片付けられて、
日常の生活に戻っている。
こうして、盛大なゲンテルは無事終了。
テントがないと、ほらね、「公道」です。