結婚式は、ダカール市内と地域、宗教、予算によって様々なスタイルがあリます。
でも、自由恋愛(言い方が古い?)、いわゆるお見合いであったり、親が勝手に決めたいいなずけであったり、
義理?であったり、ゴールインの仕方は多種多様だけど、
とにかく幸せな結婚をし、子供を作り、家庭を築くというのはセネガルでも同様です。
◆イスラムの結婚式、つまり結婚の儀式は、男性のみで行われる。だから、私は、参加したことがありません。
◆プレゼントを用意する人、現金で渡す人、それぞれです。
◆披露宴は、予算でさまざまだけど、新婦は美容院できれいに着飾り、途中、お色直しもする。
ウエディングドレスなんです、ここでも。
◆家の前にテントが張られて、いすが並べられていると、結婚式とか、ゲンテル(命名式)が
あるんだな〜、とわかるわけです。
このテント、どこでも、勝手に突如張られるので、
カーブを曲がるとそこは、いきなりテントで、迂回を余儀なくということもしばしば。
はじめは、警察の許可とってるの〜!と、日本的に怒りを感じていたわたしも、
「おめでたい時は、お互い様よね」の精神?で、んもーっと、少しむかつく程度にセネガル人化してきました。
◆新郎、新婦をのせ、ハートの落書きをされた車は、たくさんの飾りをつけ、
クラクションを盛大に鳴らしながらやってくる。
◆新婦は来客と1人ずつ挨拶をする。男女の区別無く、抱き合い頬を寄せ合う。
◆たくさんのご馳走とジュース(一応、お酒はなしです)で、飲めや、踊れやで夜遅くまで続きます。
日本なら、こんなにがんがん音楽をかけたら、「近所迷惑」を気にするけど、ここはセネガル、
C'est
pas grave! 気にしない、しない。
めでたい時は、お互い様。 音楽好きな国民性、いっしょに楽しみます。
お金のある家では、サバルというジンベ(セネガル太鼓)の楽団を、よびます。
わたしも、「最近、音楽ないね」 とガンガンの音楽なしでは、セネガルであらず、
と、だんだんセネガル人化しています(笑)